「あ…のさ…高島くんはサッカーと彼女、どっちが大切?」

「えっ…それは…。」



自分でも何でこんなこと聞いたのか分からない…。



けど“私”って即答してほしかった…。




「ごめん…こんなこと…サッカー…「お前。」

「えっ…。」





私は連にキスされた…。




やっぱり連じゃないと落ち着かない…。




「お前に決まってんだろ!愛っ!」




えっ…気づいてたんだ…すごく…嬉しい…。




私は涙を止められなかった…。






「い………つから?」

「お前が質問してきたとこから…。ずっと引っ掛かってたのがその一言で気づいてさ…。」

「れ……ん。」





ありがとう.....気づいてくれて。






サッカーより大切って言ってくれて。