「俺をからかうなんて、先輩も偉くなったね?」

あの...オーラが黒いんですけど...。

「俺を怒らせたらどうなるか、思い知らせてあげるよ。」

そう言ってグッと顔を近づけてくる斗亜くん。

「.....え゛っ」

でも斗亜くんはすぐに離れると「じゃあね?」と言って行ってしまった。

その場に座り込む私。

今回わかったこと。

それは斗亜くんは絶対に怒らせちゃいけないってこと。

このあと私はいつされるかもわからないお仕置きにおびえ続けることになるのでした。