ありがとう

恋愛(その他)

咲桜/著
ありがとう
作品番号
6780
最終更新
2007/06/20
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
「またやっちゃった‥」いけないことだとわかっていながら、ずっとやめられなかった‥「ごめんなさい‥」 10年前‥
いつもなら一度寝てしまえば起きないのに、この日に限ってさくらは夜中に目を覚ました。「あれ〜?俊君がいない。」となりで寝ているはずの俊がいない‥
さくらは起き上がり隣の部屋をそっと覗いた。「何してんの?!」「うるせー!!」
やめたと言っていたのに‥
そこには腕を捲り注射器をもつ、俊の姿があった。
裏切られたと思った‥すごく嫌だった‥
でも、どうしてこんな事をするのか?やめられないのか?俊の事をわかりたかった‥
「それ、さくらにもやらせてよ‥」
「いいよ」さくらの想いとは逆の答えだった。やめろって言ってやらせないと思った‥
この日から、さくらは変わってしまった。

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