「・・・わたしはどんなことがあっても五人を信じてます


だからやる以外の返事なんかありません」


「それはよかった」


そう言って由紀のお父さんはうれしそうに笑った







賭けをしても悠斗たちが絶対に戻ってくるとは限らない


でもわたしは


ただ悠斗たちを信じるよ