「な・・なによ・・!! ホント意味わかんない!!」 そう言って伊藤さんはあわてたように走って行った 「行こう」 夕陽は歩き出した 顔を見上げても無表情 わたしはこの時 五人と出会って初めて怖いと思った 夕陽が怖いとかじゃなくて 五人にはわたしの知らない暗い何かがある そう思ったらなぜだかむしょうに怖くなった ひたすら怖くなった