ツンデレ彼氏にデレデレ中




「…里乃さん、いくらなんでも人が作ってくれたんやから、」



あたしをなだめようとした光も、おにぎりの中身を見て固まる。



缶詰めのミカンらしきものとプチトマトらしきものが×2。



「くっ、口直し!」



そう言ってもらった炭酸のジュースの缶をあけるあたし。


プッシャアアァァ



…何が起こったかは、分かると思います。


森原菜子め!
この炭酸振ったな!

おかげであたしは頭から下までブドウの匂いですよ!



「…ぶっ。」



「笑うなぁあぁ!」



どうするんよ、体からブドウ臭。
あぁ、明日からあたしのあだ名はブドウ女や!