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「許さない許さない許さない・・・・」


私のすべてを奪ったあの方を許さない・・・。


なぜ私だったのですか?


なぜ私を選んだのですか?


嬉しかったのに、本当に嬉しかったのに・・・


なぜ裏切り捨てたのですか?


道長様・・・


私はずっとずっと待っておりました。




彰子様のためではなくあなた様のために。



どうして分かっていただけないのですか?




分かって頂けないのなら私を見ていただくまでです。




周りのすべての女を呪い殺しますわ・・・。




しかし、なぜあの女だけ倒れないのかしら。



まあいいわ。




もうすぐ、もうすぐ私のものになる・・・







待っていてくださいね。




ウフフ・・・。








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