來華「ここは?」
紅「俺達の部屋だ」
玲華「何で私達がここに来なくちゃいけないのよ・・・」
茜「話しがあるって言わなかったか?」
來華「それで?話しってのは?」
紅「昨日・・・お前ら・・・昨日どこいた・・・?」
茜「部屋にはいなかったよな?」
來華「彼方達に教える必要あるの?」
玲華「どうでもよくない?」
茜「昨日・・・お前達・・・陀蛇の倉庫にいたろ・・・」
紅「教えてくれないか・・・?」
來華「証拠は?」
紅「・・・これが落ちていた・・・」
茜「これはお前達のだろ・・・?」
うそ・・・
玲華「疾風が誕生日にくれた・・・」
來華「キーホルダー・・・」
茜「君達のでしょう?」
冴条が持っていたのは昔疾風が誕生日にくれたクマのキーホルダー
私達がはじめてもらったプレゼント
いつも大切に持っていた
それがおちてたなんて・・・・
來華「ありがとう・・・」
玲華「これ大切なんだ・・・」
茜「それよりも・・・」
紅「どういうことなんだ?陀蛇の・・・」
私はもうダメかと思った・・・
玲華「そんなのおしえねぇー・・・」
來華「玲華・・・いいよ」
私は目をつぶった
そしてゆっくり話し始めた