その男の名は「疾風」という

疾風の服は紅く染まっていた

私たちはすぐに血だと気づいた

私たちは疾風に

「何で血が付いてるんだ?」

と聞いた

そしたら疾風は笑いながら

「君たちは知らないほうがいいかもね」

といった