あれから何分かたって店員さんが珈琲を持ってきてくれた

「おまたせしました 珈琲です」

晴樹「あぁ・・・ありがとう・・・」

「・・・少し質問してよろしいですか?」

晴樹「俺?」

店員さんが晴樹に質問をしていた

「恋塚晴樹さんですか?」

晴樹「あぁ・・・そうだけど」

金髪なのに穏やかに喋る店員

なんか不思議

「お久しぶりです 恋塚さん」

晴樹「・・・?」

そういうと店員さんは「少しお待ちください」といって厨房に戻って行った

数分後店員さんが戻ってきた 

「お待たせしました」

なんか真面目な格好・・・

「えっと赤毛の男の人と青毛の女の人ははじめまして」

來華「はじめまして・・・」

紅「あぁ・・・誰?」

「私一之瀬実郷といいます」

晴樹「一之瀬実郷・・・?」

「恋塚さん私ですよ・・・って金髪だった」

そういうと店員さんは自分の髪の毛を引っ張った



ズルッ


え?


晴樹「実郷さん・・・?」

実郷「正解です」

ウィッグをとると漆黒の長い髪が流れた

眼鏡をかけて

実郷「元気でしたか?恋塚さん」

晴樹「実郷さん!!!」

実郷「おおっと・・・」

晴樹が実郷さんに抱きついた

紅「晴樹がこういう風になるの初めてみたわ」

來華「そうなの?」

紅「いっつも女つけていてもなんかうざそうな顔してたし」

來華「ふーん まぁ私たちはお邪魔だと思うから行きますか」

紅「そーだな」

私たちは晴樹たちをおいてカフェをでた