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――――――…

―――…―

―――…





――――コトッ


「はい…どうぞ」


目の前に俺が好きなブラックコーヒー


「ありがとうな」

「…うん♪」


真夏もニコッと笑って湯気が出ているブラックコーヒーを一緒に飲んだ。



あれから外では…ってことで真夏のへやに来た。


沈黙が続く。


最初に俺が破った。


「真夏,今までゴメン。また、俺の話聞いてくれるか」


「……ぃや…」


「真夏!お願いだ!」


「っいやだ!ぃや…もぅ…疲れたの…。いっぱいいっぱい………奏のこと…悩んだんだよ…」

大きな目から涙の粒が一つ一つ落ちていく。


そんな彼女を愛しいとおもう


俺は耐え切れず席を達真夏を抱きしめた。


泣き虫な真夏は俺のツボだ。


そんな真夏に俺はいつも敵わない。