ポーッと真夏をみている俺。


本人は気づかず服を選んでくれている。




「神崎さん?こんなのどぉ?」

てけてけと歩きながらおおきなお腹を支えながら服を見せてきた。


『神崎さん』って…なんか硬いよな…

やっぱり好きな人には下の名前でよんでもらいたい



俺はダメ元でいった。


「…ッ『神崎』じゃなくて八代でいいですよ」


俺は笑顔で言った。

でもその笑顔は固まった……



困った顔で…



「……え?…あ…いぇ…やめときます…ごめん…なさい」



「な…なんで…?」

真夏はカァと顔を真っ赤にした。

俺は嫌な予感がした

「……/////....男の人のしたの名前は……元?旦那//しか呼びたくないんです。あの……ッごめんなさい....」



やっぱり…


嫌な予感は当たったんだ。