「ちょっときてくれますか」

金髪の子が俺の腕を引っ張った。

しばらくあるくと紳士服売り場があった


まさか…服買うのか?


俺は疑問をもった。


その間に
二人のギャルは「ここでいいよね?」とか「ここもしかして高いかな?」とか話しあっている。



しばらくして…俺は呼ばれ紳士服売り場につれられた。


やっぱり…買わなきゃいけねぇんだ……

「ねぇ!聞いてんの?」


ボーっとしていた俺は銀髪の子に少し怒声で話しかけられた。


「な…なん…デスカ?…」

正直俺いまびびってる、銀髪のこの顔がやばいほど怖い。

銀髪の子はイラついている様子。


「チッ…聞いてんのあんた!今、これどう?って真夏がゆってんだけど!!」




「え…?あ…ぅん…」



!?え?真夏???



今“まなつ”って……?


まさか……まさかだよな…だって……見せられた写真は栗色の髪色だし…しかもナチュラルメイクだったし……金髪のこ?




いやいやいや…大丈夫だ。違う!関係無いだろ…きっと……