お隣さんは柊くん。


人が悲しんでいるときに誰だよ、

そう思って振り向けば少し赤茶色に染まり無造作に整えられた髪の毛、両耳に5つのピアス、そんないかにも不良な人がいた。


こっこれじゃ文句の1つも言えないじゃん!!



その男は向日葵の目をしていた…。


「アヒャヒャッ…やべぇ。」

笑い声と共にその男が小さく嘆いた"やべぇ"が聞こえた。


その男は私と同じ、アスカ高学の制服をきていた…。

それに首には一年である証拠の水色のネクタイ。
同級生に見られていたなんて恥ずかしすぎる。

てかこんな同級生いただろうか…。




そこへ"一番線に電車が参ります"のアナウンスと共に電車が来た。


ドアが開いた瞬間、男が
「アンタ、馬鹿じゃね?」
と言ったのを私は聞き逃さなかった…。