「あ……。」 先生の匂いがする。 「ん?どした?」 優しくて安心するこの匂い…久しぶりだぁ。 「先生、いい匂いですね。」 「…伊緒もな。」 そういいながら、私の髪に鼻を近づける先生。 先生がいい匂いっていってくれるなら、もっと手入れ頑張ろうかなっておもっちゃったりする。 「あれ、でも今日石鹸の匂い…コーヒー飲んでないんですか?」 「あぁ…缶コーヒーだから匂いがしないんじゃないか?」 え、先生が缶コーヒーとは珍しいな…。 淹れ立てのが一番好きなくせに。