「こ…こ…」
ふと目を覚ますと…
夢と同じ白い空間だった
夢と違うのは
漂う消毒薬の匂い
「…病…院…?」
あぁ…
俺、倒れちゃったんだ
現場で倒れたから、スタッフさんに心配かけたかもな…
ぼんやり考えていると、白いカーテンが開いた
「あ、目を覚ましたか?」
現れたのは、療養中の笹谷さんだった
「…心配かけました…すみません」
「随分と、弱ってるな…過労だって…一応、2、3日入院だ。あと、仕事させ過ぎだって、原山にも説教しておいたから」
過労…か…
休み無しで、ついでに癒しまで奪われてたからな…
俺、そんなに疲れてたんだな


