私はペットです。雌犬です。


さぁ、帰って下さい

もう、目的は果たしたでしょ?!

早く俺を解放してください
早く俺にクロという名の癒しをください


「ねぇ…優くん。年上の女って…どう思う?」


はぁ?
いきなり何故?!

そして、ヤバめな雰囲気…


「え…っと…僕は、年下が好みですけど…?」


嘘ではない
クロは、年下だし


「ふぅーん…でも、年上もなかなかイイと思うんだけど…?」


クネクネと体を動かしながら、近づいてくる原山さん

…いざとなったら、本性を出すしかないかな?

今までは、原山さんが桜治ユウのファンだったから、原山さんの為に隠してたけど…


「ねぇ…優くん…イイこと…しよっか?」


あぁ、この人…
目が本気です

アイドル襲うマネージャーって…笑えねぇ…