これが私の幸せなんだ。



(………!!!!)


今、唇になんか当たったような…。
何?!!何なの、一体!!





恐る恐る目を開けると、
目の前には、隼人さんがいた。



(どういうこと?なんで隼人さん、私の上にいるの??)



始めは寝ぼけて、上に乗ってるんだと思っていたけど…








違う。明らかに、意識があってしている。
何度か唇と唇が当たってる。
胸も、いやらしく触られて。


どーしよ…
このまま気づかないフリする?

それとも、叫ぶ???


…こわくて、動かない。
声もでない。



どーしよう…



横を向くと、
柊さんが気持ちよさそいに寝ていた。


(嫌…見ないで。柊さんだけには、こんな姿見られたくない。)



どんどんエスカレートしていく、隼人さんの手が浴衣の下まではいってきた。


「…な。香奈…」


誰にも聞こえない位の声で、
隼人さんがつぶやいた。






嫌だ…嫌…吐きそう…
誰か……隼人さんを止めて!!!






「てめぇ、何してんだよ!!」



ボコっ!!!




「ぐはっ…」