「だから、今から事務所行くってば。19歳なのに制服きてたら可笑しいじゃないの」



「あ。そっか。そうだよね」



「んじゃ。まずは・・・服よね。ここ入ろうか」



私はグイグイ美海香をお店に引っ張って行く。



「いや。でもっ!高そうなお店だしっ。私そんなお金持ってないからぁっ!!」



私はゴソゴソとカバンの中からサイフをとりだした。



「何言ってるの、私が払うにきまってるでしょう。私だって伊達に事務所の娘やってないわよ」



ヒラッ
大金を手にしヒラヒラと札束を動かした。



「おぉ・・・・でも、いいの・・・??」



「私が全面サポートしてあげるって言ったじゃない」



「でも・・・・」



「こういう時は、甘えなさい!!」



「・・・・はいっ!!お願いいたします」



「はいはい」



なんか、こうしてると美海香・・・めちゃめちゃかわいいんですけど・・・(笑)
なんだろう・・・・和み系・・・??
・・・さてとっ。服どんなのがいいかしら。
美海香・・・美海香・・・
私は美海香をジロジロと見た。
・・・・色々、試着してから決めましょう。