その言葉を聞いた時、僕は初めてその声の主は兄さんだと分かった。 兄さん………。 僕がさっき殺したはず…。 殺したはず……!!! 「冷斗…。覚えてる…?小さい頃、冷斗が言ってたこと……」 なんで…?生きてるんだ……? 『僕達は双子。いつか死ぬ時が来てもずっと…… 一緒ダヨ……』