双子の兄弟




あぁ。

これで僕達のショータイムは終わりか…。



やっと終わったのか……





僕は刺された傷口にそっと手を添えて大きく息をした。



僕の身体はもう限界なのか、そのまま床に倒れた。


意識がだんだん薄れていく……。



僕はこのまま死んでしまうのだろうか…


そう思った瞬間―――。