「こんなもん俺にとっちゃ普通の地面と変わらねえんだよバーカ」 「いいから早く下りてきてよ。時間無くなるじゃん」 せかすと、にやりと上からほくそ笑まれた。 「お前がこっちくりゃいいじゃねえか」 「は?」 そう言うなり、片手だけつかせ、身軽に下りてきた。 低くはないところからそのまま降りてきたくせに、平気な顔をしている。