「せんせー。なんでそんな面倒なことするんですかー?」 生徒側からもっともな質問が上がった。 よくぞ、というように胸を張る校長は、はきはきと説明する。 「実はその教師はあの有名な「ラサー○」らしく、なんと名誉なことに我が学校を見学していってくれるらしいのです!」 おおっとまたもや声を上げる生徒。 その半分はラサー○と聞いて驚くもの、残りの半分は半信半疑の声。 そんなことにも気付かないお間抜け校長は、満足げにあたりを見回した。