「いってて~!なにすんだよナギサのアホ!」 「なにすんだじゃないわよこのアホアホアホ!」 頭と尻をさするべリアルを頭越しに怒鳴りつける。 上からおまけで降ってきた軽い双眼鏡を拾い、彼に突きつけ更に追及。 「何なのよこの万端の準備は!学校はくんなつっただろーが!」 ただでさえあんたは目立つのに!憤りのせいで、いらぬことまで口に出してしまった。 それにツッコむことなく、べリアルは空っぽの頭をなでながらゆっくり立ち上がる。