‐槍騎士の姫‐



隣りの部屋も豪華な装飾が施されており、かなり広かった。



「俺はディル。王子兼騎士だ。よろしく。」


手をさしのばされ、レイも握手をしようとした。

その時、ディルは剣を抜きレイに切りかかった。

カキンッ……!


レイも瞬時に槍を構え、ディルの剣を止めた。


「ほう……。なかなかのもんだな。」


剣を納めながら言った。

「貴様!いきなり何をする!!」


騎士として、いきなり切りかかるのは無礼な行為である。



「槍騎士ときいていたから、どんな腕前かとね。まぁまぁってとこだな。」


「貴様!!!」

ガチャ!

怒りが込み上げた時と同時に女王と国王が入ってきた。