‐槍騎士の姫‐



「あら?そちらは槍騎士ですか?跪かないで楽にしていてくださいな。」

「はっ!レイと申します。」

レイは顔を上げ、名前を名乗り静かにたちあがった。


「まぁ!!女性でいらしたの!凛々しいこと!!」


「あぁ、私の娘だ。可愛げがなくてな!!」


余計なことを……。
と心の中でも呟くレイ。

「まぁ!!姫なんですの!!」


「暫くアイリスと話したい。お前はこの国でもみておけ。」



「承知しました。」


レイは王室を去ろうとした時、


「まって!!話相手になるか分からないけど、よかったら仲良くしてあげてください。ディル、きなさい。」