暮れも押し迫った12月30日、この日は塾に通う志穂の年末終了の日。
翔が明日まで仕事。
他の家族は家の大掃除をしていた。
ふるさとに戻ることのないので、お昼から買い出しに出掛ける。
「志穂は何時に迎えにいくの?」
真穂がキッチンのフローリングの床を雑巾で磨きながら、麻子に聞いた。
「一時に駅前。渉が志穂を拾ってからスーパーに行く事になってるわ。」
「母さん、洗剤どこ?」
衛が二階から降りてきた。
「なんの洗剤?」
麻子と一緒にキッチンの掃除をしているあかりが聞いた。
「窓。」
あかりは窓用洗剤を取りに掃除用具があるところにとりにいった。
「衛、健と二人で翔のお店の隣のケーキ屋に行って来て。」
麻子は買い出しリストを書きながら衛に言った。
「誕生日ケーキ?」
「そうよ、夕方に行ってね。翔も今日は、5時に終わるって言ったから、一緒に連れて帰ってきて。」
今日は、啓悟の18回目の誕生日。
健太と麻子は、暮れの忙しい時だが、いつも祝っていた。
啓悟は、誕生日だが大掃除していた。
「今年はどんなケーキ?」
あかりが窓用洗剤を持って戻って麻子に聞いた。
「今年は、拓海君に任せたから、わからないの。」
拓海こと津山拓海(つやまたくみ)は、翔とあかりの婚約者、和宏と友達。
今は、奥さんの江美(えみ)とケーキ屋をやっている。
「母さん、二階は終わったよ。」
健が掃除道具を持って降りてきた。
渉は光と同じ部屋。
健は翔と同じ部屋。
光は、祖母のタキの部屋の掃除を手伝っていた。
掃除は、午前中に終わり買い物に出掛けた。
翔が明日まで仕事。
他の家族は家の大掃除をしていた。
ふるさとに戻ることのないので、お昼から買い出しに出掛ける。
「志穂は何時に迎えにいくの?」
真穂がキッチンのフローリングの床を雑巾で磨きながら、麻子に聞いた。
「一時に駅前。渉が志穂を拾ってからスーパーに行く事になってるわ。」
「母さん、洗剤どこ?」
衛が二階から降りてきた。
「なんの洗剤?」
麻子と一緒にキッチンの掃除をしているあかりが聞いた。
「窓。」
あかりは窓用洗剤を取りに掃除用具があるところにとりにいった。
「衛、健と二人で翔のお店の隣のケーキ屋に行って来て。」
麻子は買い出しリストを書きながら衛に言った。
「誕生日ケーキ?」
「そうよ、夕方に行ってね。翔も今日は、5時に終わるって言ったから、一緒に連れて帰ってきて。」
今日は、啓悟の18回目の誕生日。
健太と麻子は、暮れの忙しい時だが、いつも祝っていた。
啓悟は、誕生日だが大掃除していた。
「今年はどんなケーキ?」
あかりが窓用洗剤を持って戻って麻子に聞いた。
「今年は、拓海君に任せたから、わからないの。」
拓海こと津山拓海(つやまたくみ)は、翔とあかりの婚約者、和宏と友達。
今は、奥さんの江美(えみ)とケーキ屋をやっている。
「母さん、二階は終わったよ。」
健が掃除道具を持って降りてきた。
渉は光と同じ部屋。
健は翔と同じ部屋。
光は、祖母のタキの部屋の掃除を手伝っていた。
掃除は、午前中に終わり買い物に出掛けた。

