不思議な神様達&新選組

「私から離れてないと危ないです。」

真梨は沖田と藤堂を離れさせ、また風を吹かせた。
吹かせながら、今度は電気を加えた。

―バチバチバチ!―

「まだ大丈夫…。」

「真梨あんまり無理しちゃ駄目だよ?」

藤堂は心配そうに見守ってる。その時、

「あ!土方さん!真梨に近付いちゃ駄目です!」

沖田は叫んだ。

え?土方さん?

「真梨ちょっと聞きたいことがあるのだが…。」

土方は真梨に近付いた。

「土方さん!来ちゃ駄目です!離れてくだ…あ!」

―バチン!バチン!バチバチバチ!―

「う!いっ…痛い!いやあぁぁぁ!」

真梨は集中力が切れて、自分の体に電気を流してしまった。

「い……落ち着け…落ち着け…。」