「平助、何1人だけ自己紹介してんだよ。俺は、原田左之助!宜しくな!」

「そして俺は、永倉新八。宜しく。」

皆優しそうな人たちばっかりだぁ。
私の時代の人もそういう人達がいたらいいのに。

「真梨さん、この3人の覚え方は、3馬鹿ですよ。覚えてあげたって下さいね♪ちなみに僕は、沖田総司です。」

沖田は笑顔で言った。

『3馬鹿じゃねぇよ!』

藤堂、原田、永倉は見事にハモった。

「俺は斎藤一。困ったことがあれば相談してくれ。」

斎藤さんクールだ…。

「私は山南敬助です。宜しくお願いしますね。」

山南さんは穏やかな人だなぁ。

「真梨、ちなみに山南さんも副長だ。」

土方は微笑みながら言った。

「土方さんが微笑むと明日は世界が滅びるんじゃ…」

「滅びねぇよ!滅んでたまるか!」