ドクリ、と心臓が音をたてる ≪私は…あの子に許してもらえないわ…≫ 東さんに聞いたあの時の言葉が蘇る あたしの“神上”という名字と蓮哉の“蓮”という字に ≪…あなたとあの子が…似てるのよ………全てが…っ…≫ と言った時の東の顔 そして… ≪あの子は…確か “東お姉ちゃん” って…呼んでくれていた≫ ドクン、とひと際大きな音をたてた