聞いてしまったんだ… あたしは、家の企業を継ぐはずだった そのために努力も惜しまなかった レーちゃんに負けたくはないと思ってもいたけれど… せめてその座はとられないように、とあたしは努力を止めなかった 皆がレーちゃんを見ていても あたしはその企業を継ぐんだから、と頑張っていた 自分の最後のプライドかもしれなかった その座だけは渡したくなかった だけど…