蝶凛3 Never Say Never




朱莉「蓮哉先輩を、探さないんですか?」


蓮哉と久しぶりに聞き、それに先輩がついていて一瞬誰かわからなかった


だけれど、理解した瞬間



俺は無性にムカついた


その話題をだすな



そういう意味で睨みつける


だけど、女は怖がりながらも言葉を続ける


朱莉「ど、して…探さ、ないん…ですか?」


不思議で仕方がない、と言った顔をした橘朱莉



爽「どうして探す必要があんだよ?」


フンッと吐き捨てるように言った



朱莉「どうしてって!!仲間じゃないんですか?」



瞳に涙をためて、叫んだ



だけどそれは俺の神経を逆なでばかりさせた



爽「お前もあの場にいただろ


早く帰れ」


これ以上この話題は嫌だった



だからその日は無理やり帰した





朱莉「もう一度、来ますから」



俺の瞳を見ながらそう言って朱莉は帰って行った



爽「チッ」



俺は舌打ちするしかなかった


だけどこれだけ睨まれてまた来るとは思っていなかった



だから橘朱莉が帰った後も、その話題には触れなかった





なのに…