え、何これ


だけどそんなに長くは続かなかった



あたしは視界の隅に、白い塊を見つけた



そしてそれは綺麗に久城恭の頭へと一直線に飛んで行った


それは後ろから投げられたものだった



下を見ると…



消しゴム?らしきものが目に入った


結構大きい…ってか、1センチぐらいの消しゴムを



………潤が思いっきり投げたようだった




恭「………」


久城恭は潤を睨みつけている


おお、怖い(笑)


あたしは気になってチラチラと後ろを見て潤の反応を見る



潤「………」




何も言っていないが、潤の口がパクパクと動いている