「顔に傷が付いたら嫌だからね」 返ってきたのはそんな答え 蓮香『消えろ、ナルシ』 すぐさまそう言ってやった 「フッ…ひっどいなぁ…」 そう言ってコツコツとまた歩く音が聞こえた ここは路地裏でたいした蛍光灯もないため相手の顔はよく見えない 蓮香『………』 あたしは警戒しながらも少しだけ構えた 「戦う気なの?」 蓮香『さぁ…? あなた次第…』 向こうがやるならあたしもやる 自分の身はちゃんと守らなきゃ… すると向こうからため息が聞こえた