少しうとうとし始めた時だ…――――――――――― 「神上さん!」 というおばさんの声で起こされた 蓮香『はーい…』 半分眠気眼で返事をする 「授業中に寝るなんて!! この問題を解きなさい!」 と言いながら黒板をばしばしと叩いた 蓮香『…ハァ…はいはい…』 あたしはのっそりと立ち上がって黒板に向かった そこに書いてあったのは… 英語だった