蝶凛3 Never Say Never





敵が1人、増えた







婆が飛び出して行った教室は、静けさだけが残っていた





あたしはさっき休み時間に行こうと思っていた、空き教室に向かうべく、イスから足しあがろうとした――――のだが…






教室のドアの方を向くと、隣に立っている男がいた









あ、朝の人だ





朝殺気放ちながら歩いてた人







隣の席の人だったんだ





輝龍   総長




「おい…」






小さな声だったが、はっきりと、低い声があたしの耳に聞こえた