『んげ…………恋華』 んんっ… どこかで聞いたことのある懐かしい声。 『もう苦しまないで。』 「お…お兄ちゃん?優音お兄ちゃん?」 優しく私の頭をなで微笑む。 『恋華、人を愛することを恐れないで。僕は恋華の事が大好きだった。人を愛せるということは幸せなことだよ。失うことばかりにとらわれないで、恋華を愛してくれる人を信じて…」 「優音お兄ちゃん…」 『僕はいつでも恋華のそばにいるよ』