「俺も恋華と離れて少しは恋華の気持ちが分かったつもりだ。愛した人をなくす絶望と苦しみが。だからもう離さない、誰にも渡さない。」 やっと会えただから、これは神様がくれた最後のチャンス… 「それは俺も同じです。あの時恋華の歌を聞いて初めて恋に落ちた。何を犠牲にしても守りたいと思った。」 揺るぎない彼の目は恋華の事を一心に思っている。 でもここで引き下がれなんかしない。 バタンっ 大きな音と共に恋華が涙を流したっていた。 「秋、龍牙っ…」