コンビニからでて信号を渡っていると
赤信号のはずなのにこっちに向かって
猛スピードで車が走ってきた。
俺はとっさに恋華を押しのけたが、
ドンという鈍い音と共に気をうしなった。
目を覚ますとベットの上に寝かされていた。
「秋、気づいたの。」
声の主は
「母さん・・。ここは・・・。恋華は!!」
ガバッと起き上がると頭に激痛が走った。
「ちょ、あなた交通事故に会ったのよ。そしてここは病院。あなた4日も起きなかったのよ。」
そんなことはどうでもいい、恋華は、恋華は無事なのか!!
「恋華は!?」
母さんは顔色を変えゆっくりと話しだした。
「あの子ならあなたが助けたから無事よ。ただ・・・・。」
何なんだこの胸のざわめきは。
「ただなんだよ!!」
「落ちついて秋。あの子はご両親が迎えに来て帰ったわ。」
母さんはそう言って俺に手紙を渡した。

