Side 龍牙
恋華に好きと言われた。
そして、あいつの事も。
それでもいい、恋華が俺を好きって
言ってくれるだけで俺は。
その後、恋華が自分からキスをしてきて。
軽くだけどそれでも一歩前進だ、
それで恋華は安心したのか眠ってしまった。
眠った恋華の髪をなでていると、
「いゃ…いかないで、…秋っ。」
俺の手を握りしめ違う男の名前を呼ぶ。
今は仕方ないそう自分に言い聞かせる。
「恋華お前は俺の事好きなんだよな。」
苦しい…こんな恋は初めてだ。
「龍牙…好き、ずっと…一緒に…」
俺の呼びかけが聞こえたみたいに
俺に抱きつき言う。
愛しくて仕方ない、絶対に離さない。
そう思いながら俺も眠りについた。

