ドライヤーをかけおわり、



俺たちはまたベットへと戻り抱き合った。


俺は聞いてはいけないと思いながらも


昨日の事を質問してしまった。


恋華いわく秋とか言う男も俺みたいに


恋華をいじめていたらしい。


それを聞いた俺はもっと早く会えていたら


なんて考えながら恋華をみると


申し訳なさそうな顔をしていた。



そんな顔をさせたかった訳じゃないのに。

俺は恋華としたことを後悔なんて


これっぽっちもしてないんだから。




だから俺は絶対恋華を手に入れる。


こいつの笑顔を曇らせないように。