「そんなことあなたには関係ない!!」
あっ・・・・
つい大声をだしてしまった。
「すまない・・・そうだよな、俺には関係ないことだよな。」
声の大きさにびっくりしたのか、
唖然とした顔であやまってきた。
「あ、ごめん。」
微妙な空気の中先に言葉を発したのは彼のほうだった。
「あのさ、もう一回さっきの歌ってくれないか。」
えっ?
びっくりして顔をあげると、
顔を真っ赤にした彼が気まずそうにそう言った。
その顔があまりにも可愛くて、
「ふっ、あはははっ」
笑いをこらえきれず笑ってしまった。
「わ、笑うなっ!!」
さらに顔を真っ赤にして怒ってきた。
「うん。いいよ。」
それから、彼のピアノに合わせて歌った。

