【完】キミがいた夏〜Four years later〜






彼と私



季節は冬で



外は雪で



いつか見た夢の風景のように…



彼は寒そうにする私の手を握って、自分のポケットにねじ込んだ



外は凍えるように寒いのに



心は暖かだった



そして私は恥ずかしそうにニッコリ笑ってこう言うの





「幸せだね」