【完】キミがいた夏〜Four years later〜





「彼女は自分が愛した人は不幸になるなんて…
そんなバカなことを本気で信じてる」




自分を生んでくれたお母さん


やっと出来た弟


新しいお母さん


そして…




「父親の死は…彼女にそう思わすには十分すぎた…」




──ねえヒロヤ、誰にも内緒にしてね?
もちろんママにもよ




「そして彼女は一番最悪で最良の方法を思い付いたんだ…」