呪われた愛

ケンボー「さっそく本題に入りたいんだけど、リョージからどのくらい聞いてる?」




急に敬語をやめると少し違和感があるな、とケンボーは思った。




トミコ「うん。ま、だいたい聞いたけど。ケンボーが助けた女の子がまた死のうとするかもしれないってことでしょ?」




若いわりには落ち着いている女性だな、とケンボーは思った。




ケンボー「そう。あるいは呪い殺されるかもしれないって言ってた。呪いなんてあるの?」




トミコ「愚問だね。封刃なんてあるの?」




ケンボー「そうだった。失礼。俺はそっち系、疎いから」