呪われた愛

刑事「お気に障りましたら謝罪します。ですが、あなたと彼女のことを見た人がいないのも事実です。私たちはすべての可能性を考えなくてはいけません」




ケンボー「まあ、そうでしょうけど」




ケンボーは少し機嫌を損ねた。




刑事「失礼ついでに聞かせていただきます。あなたは彼女を助けに海に入った訳ですよね?」




ケンボー「はい」




刑事「あんなに波の高い、荒れた海によく入れましたね?」