呪われた愛

店長「そのときはじめて声を聞きました。来るなって言ってました」




ケンボー「どんな声でした?」




店長「マサオの声ではありませんでした。男とも女とも言えないような、子供とも大人とも言えないような、怖い声でした」




ケンボーはリョージの顔を見た。




ケンボー「それで?」




店長「マサオー、部屋に入るぞーって言って部屋のドアノブに手をかけたんです」




ケンボー「はい」