呪われた愛

ケンボーが何かを唱えると、ケンボーの両手で作った空間が歪みはじめた。




やがて、空間の歪みが丸い球体となって膨らみはじめた。




一定の大きさに膨らんだ球体を、ケンボーは落ちていく人影に向かって放った。




ケンボー「野池狐の計!!」




人影は崖下の岩場に向かって落ちていく。




ケンボー「間に合ってくれ!!」