「そんな泣いてどうしたんだい?」 「へ??」 そこには斜め前に建っている 古びた駄菓子屋のおばあちゃんがいた。 私は何度かここへは来たことがある。 「おばちゃん…」 「どうしたんだいぃ… とりあえず、中入りぃ。」 おばあちゃんはいつも私に優しくしてくれた…