授業も適当に聞きながら放課後になった。 帰る支度をしてると、数人の男があたしに近づいてきた。 「なあ結ちゃーん。 普段色んな男と寝てんだろー? 俺らもさ、相手してくんねー?」 何だよ。コイツら。 まあ、金を払えるなら別に誰が相手だっていい。 「1人7万。出せる? それなら、相手してあげる。」 男なんて所詮体を出せばすぐ飛びつく。 そんな男から得られるのは金だけ。 愛だのはいらない。 そんなもの、邪魔でしかない。 「いいよー。 ならさっそく行こうぜ。」